tsudoi.net旅行記 >> キューバ・メキシコ旅行記 第1話 キューバの名物

第1話 キューバの名物


8/26

23:20 ハバナ上空。
雨が降っている。気流が乱れているのか、かなり揺れが激しい。
このまま強引に着陸態勢に入った。 
まだ揺れる。
もう滑走路に車輪が付くか付かないかというところで、まだ機体を傾けていた。
大丈夫か!?
と身体に力を入れた瞬間、
機体は急激に速度を増す!
そのまま着陸せずに上空高くへと勢いよく飛び上がった。


バラデロ空港23:40 ハバナ
ではなく、
バラデロ着。

悪天候の為、カンクン→ハバナのフライトは、
途中経路を変更してバラデロに到着した。
いきなり出鼻をくじかれたが、
どうせキューバでどこに行くのか全くの無計画。
大した問題でもない。 
とりあえずトランジットのカードだけ手渡され、
ここからバスでハバナへ向かうのか、
あるいは飛行機で向かうのか、
次の指示を待つ。 

もっとも、キューバの公用語はスペイン語のため、
何を言っているのかさっぱりわからない。 
我々のフライトだけではなく、マドリッドからのフライトなど、3,4フライトが、
バラデロへと急遽その着陸先を変更してきたようだ。
ひたすら待つ。
時折アナウンスが流れ、その度に隣に座っているスペイン人に翻訳してもらった。

待ち時間のあいだ、せっかくなのでバラデロ空港のみやげ物売り場を見回ってみた。
そこには、
あのキューバ革命で有名なチェ・ゲバラの姿。
チェ・ゲバラのTシャツ、チェ・ゲバラの帽子、チェ・ゲバラの写真、
・・・全てがチェ・ゲバラ一色だった。

ここまでチェはカリスマなのか。
もっとも、ルックスも申し分なく、Tシャツにしても絵になる。
キューバのみやげ物のロゴとしては最適な男であることは間違いないのだが、
他にないんかい!?
と言うほどに、チェ・ゲバラ一色であった。
チェ・ゲバラのグッズ
1:00AM マドリッドから来た便につき、
再びバラデロからハバナに向けて飛び立つ
というアナウンスがあった。
その瞬間、歓喜の声! 
日本ではなかなか見られない光景だろう。
カンクンから来た便については、
まだアナウンスは流れていない。
待つしかない。

2:30 ようやくカンクンから来た我々の便も、
ハバナ行きのフライトアナウンスがあった。


ということを、さっき立ち話をしたスイス人が親切にも寝ている僕を起こして知らせてくれた。ありがとー!
よしっ!

ハバナ空港に到着し、全ての入国手続きを終えたのは午前4:30。
実に、日本を出発して25時間半の道のりだった。
そこから一泊目だけ予約していた宿へとタクシーで向かう。
さっきのスイス人のホテルと、僕の1泊目だけ予約しているホテルは近くだったので、
タクシーをシェアした。 13キューバドル。

外は雨だけかと思えば風も強い。運悪くハリケーンに遭遇していた。
後からわかったことだが、このハリケーンこそ、
まさにあの有名なハリケーン・カトリーナだった。



こんな嵐の状況の中、この運ちゃん、
とんでもないスピード狂!!
自分の車の水しぶきがフロントガラスに浴びてしまうほどの水溜りのような道路を、
時速なんと110kmで走行!!
しかも車もレトロ。
暗くてよくわからなかったが見たこともないメーカーだ。
おそらく旧ユーゴスラビアか旧ソ連製だと思われる。
キューバの運ちゃんは実にツワモノだった・・・。
1泊目の部屋
あっという間に宿に到着。
チェックインを済ませる。5:15。
部屋は古いがシャワーもちゃんと出るので設備は悪くない。
テレビを付けたら80年代を彷彿させるアニメ。
テレビ自体も相当古い。
途中、CMのようなもので日本のアニメも放送していた。
設備は悪くない


外の様子はこの嵐と時間帯からして何も見えない。
とりあえずシャワーを浴びて今日はもう寝よう。
6:00 Good night。



8/27

ニュー・ハバナの街並み12:00起床。
寝すぎてしまった・・・。
まだこれからのプランを決めていなかったが、
この時間になるととりあえずハバナでもう1泊するしかない。
フロントにその旨を伝え、2,3の質問をした後、
街に繰り出す。
有名な海岸沿いのマレコン通りへ向かった。
昨日は暗くてわからなかったが、
街は汚い。(→ もっと写真を見る
インド、エジプト、マカオと、全て汚い街は壊れた家を改築せずに放置している。
マレコン通りはハバナの最も有名な通りで、
旧市街と新市街を結ぶ海岸沿いの通りだ。

アメ車 と、
アメ車発見!!
(→ もっと写真を見る

熱い・・・。
と思ったら次から次へとアメ車が横切る。
しかも50年代にアメリカで製造されたものだとしたら相当きれいに手入れをしている。
なんとレトロな雰囲気の漂う街か・・・。





マレコン通りに到着。
するといきなり、
冷たっ!
しょっぱ!
波高っ!
マレコン通りの波

ハリケーンの影響があるのかどうかわからないが、
波が尋常じゃなく強い。岸壁に打ち付けられた波が歩道を全て覆い尽くす。
若干浴びてしまった。
・・・恐るべし、マレコンの波。


しばらくモロの要塞を眺めながらマレコン通りを歩いたが、特に景色も変わらないので、別の通りを進んでみよう。 
マレコン通りから1本中側の通りを歩いた。
ますます家の汚さが目に留まる。


キューバ人は、その8割が白人あるいはムラートと呼ばれる白人と黒人の混血だというが、
歩いている限りでは黒人が多いように感じる。
住んでいる場所が違うのだろうか? おそらく他にどこかきれいな住宅街でもあるのだろう。
キューバコーヒー
それはさておき、一人のキューバ人から声をかけられた。
元船乗りで、日本にも一度船で行ったことがあるらしい。
しつこく自分の家に来いと言って来るので、
おっちゃんの家まで突いていくことにした。
そこでいきなりコーヒーを飲ませてもらった。
大好きなコーヒーだ。
砂糖の大産地であるキューバでは、
コーヒーは濃い目のコーヒーに対して砂糖をたっぷりと入れて飲む。
うっ、相当甘い・・・。

ニュー・ハバナの女の子おおーっと!
このおっちゃんの子供が家から出てきた!
やはりキューバでも子供はかわいい。
すぐに写真を撮っていいか尋ね、GOサイン!!


しかもこのおっちゃんも葉巻がなかなかよく似合う!
そう、ここキューバは葉巻の名産地でもある。
ツーリストはみやげ物として葉巻をよく買って帰るのだが、
途中でアメリカ合衆国を経由する場合には、入国審査で葉巻を没収されることが多い。

僕にも葉巻を勧めてくれた。
好奇心はあったのだが、タバコも吸わない人間なので、残念ながら葉巻はやめといた。

葉巻きのおっちゃんと子供



















その後、
ヘミングウェイが愛したという、キューバを代表するカクテル、
“モヒート”

を飲みに行こうとこのおっちゃんに誘われ、近くのBARに行った。
何だこのBAR?昼間からもう酒出してんの?
そんなものは関係ない。
と言わんばかりにモヒートを飲む。

「外人プライスは4ドル。」
なにー!?外人プライスだとー!!高い!

しかもこのおっちゃん・・・、
いきなりこの買ったばかりのモヒートをこぼしやがった!
かわいそうなので僕のを半分分けてやった。しかも元々おごったモヒートなのに・・・。
まあテンションも高くていいやつだったからよしとしよう。

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